【Rawfoodのメリット】Rawfoodを学べる本と教室も紹介！

近年、注目されている「ローフード」とはRAW（生）のFOOD（食物）のことです。加熱処理されていない生の野菜や果物を摂ることで、食物の栄養素を効率的に吸収できます。

Rawfoodのメリットは美容や毎日の健康に効果を発揮する点。Rowfoodが持つ食物酵素の働きで代謝が上がり、水分を多く含む野菜や果物を摂ることで老廃物を体から排出しやすくします。

今回は、RawfoodのメリットとRawfoodを学べる本や教室を紹介しました。身体の内側から変えたい方はぜひ参考にしてください。

Rawfoodのメリットとは？

Rawfoodのメリットを語る上で欠かせないのは3つの酵素の働きです。積極的に摂りたいRawfoodの食材もあわせて解説します。

健康的な生活に欠かせない酵素の働き

3つの酵素のうち「消化酵素」と「代謝酵素」は体内酵素と呼ばれ、それぞれの役割があります。

• 消化酵素
  唾液に含まれるアミラーゼや胃液に含まれるペプシンなど、食物の消化に関与する酵素。

• 代謝酵素
  消化吸収された栄養素を身体の細胞に届ける酵素。新陳代謝や老廃物の排出、血液循環の促進、免疫力向上などの働きがある。

食べ過ぎや、脂肪分の多い肉類・加工食品の摂り過ぎは消化酵素を多く使い、体内の代謝酵素が少なくなる原因に。代謝酵素が減ると代謝が悪くなり、体調不良や肌の不調があらわれる方もいます。

酵素学の権威である米国のエドワード・ハウエル博士は「生命体が一生の間に作ることのできる酵素の総量は決まっている」と発表しています。体内酵素には限りがあり、年をとると老化現象が起こるのは体内酵素の減少が要因です。

できるだけ体内酵素を節約するために積極的に摂りたいのが「食物酵素」です。

• 食物酵素
  食物に含まれる酵素。自己消化作用があるため消化酵素の使い過ぎを防ぐ。その分、代謝酵素が増えるので体調の安定や美容効果につながる。

食物酵素は加熱するとほとんど失われてしまいます。ローフードのメリットは、生のまま食べることで「食物酵素」を効率的に摂れる点。生野菜など火を通していない食物に含まれる食物酵素を摂ることで、体内酵素の節約になり老化を防ぎます。ぜひ意識して摂りたいですね

積極的に摂りたいRawfoodの食材

「Rawfood」とは生の食材であると紹介しましたが、具体的には下記の食材が当てはまります。

• 野菜
• 果物
• 生のナッツ類
• シード（種）類
• 海藻類
• 発酵食品

できるだけ加熱せずに摂取することで、食物酵素の他、ビタミン・ミネラルなどの栄養素を効果的に取り入れられます。加熱する場合は食物に含まれる酵素が破壊されないよう、48℃以下での調理が必要です。

Rawfoodが代謝アップに効果があり、毎日の元気や美容に役立つとわかりました。ですが、生の食材をそのまま食べるレシピに悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで、Rawfoodを学べる書籍と教室を紹介します。工夫次第でレシピのバラエティーが格段に増えますよ。

田中さゆり先生のRawfoodを学べる本

マクロビオティックやRawfoodの世界では著名な田中さゆり先生のRawfoodレシピ本です。田中さゆり先生はバリ島でローフード・ヴィーガンシェフとして活躍しています。

この本では、世界各国の料理から本格的なスイーツまで、すべてRawfood、ヴィーガン、小麦と白砂糖なしで作れるレシピを掲載。この1冊があればレシピに悩むことはありません。

Rawfoodを学べる教室「Rawfood lab（ローフードラボ）」

こちらは京都でRawfoodを学べるスクール「Rawfood-lab」です。ローフードマイスター1級を取得しているSumi先生のもとで、初心者から上級者まで幅広くローフード・ロースイーツを学べます。

少人数制のスクールなので、Rawfoodについて気軽に質問できる環境です。材料はオーガニック、フェアトレードのものをなるべく使用し、環境への取り組みにも配慮しています。

まとめ

心身の健康は食生活からといっても過言ではありません。意識して食物酵素を多く摂ることで体内のバランスが整い、イキイキとした毎日を送れます。

一見すると難しそうなRawfoodですが、本や教室を活用すれば基礎から応用までしっかり学べて無理なく実践できますよ。

ぜひ毎日の食事にRawfoodを取り入れ、美しくハリのある生活を送りましょう。