グルテンフリーを気にする方など、小麦粉の代用として使われることも増えている米粉。
パンやお菓子づくりのほか、揚げ物をカラッとあげたいときなどにも使われますよね。
正しい保存方法って知りたいでしょうか?!
人間が大好きな白い粉は虫や菌にとっても大好物。放っておくとカビが生えたり虫が寄ってきたりすることもあります。
そこで今回は、米粉のおすすめの保存方法や保存期限について気になっていた方はぜひ記事を参考にしてみてください。
米粉とは
うるち米やもち米が主な原料で、品種や配合によって上新粉と呼ばれたり、白玉粉と呼ばれたりもします。最近では小麦粉の代わりに手軽に使える安価で大容量の米粉や、米粉のホットケーキミックスなどもスーパーでよく見かけます。
保存方法と保存期限
常温保存
高温多湿、直射日光を避けて、密閉できるジップロックやビンやホーローなどの容器に入れて保存しましょう。湿度が気になる場合は、乾燥剤を入れても良いでしょう。
開封後は特に気温や湿度に注意し、袋や容器を2重にして保存するのがおすすめです。
保存期間は1~2か月が目安です。
冷蔵保存
湿気が高い季節は、冷蔵庫での保存がおすすめです。においがつきやすいので、においの強い発酵食品や生魚などから離して置いておきましょう。
常温と同様に密閉容器に入れて保存し、保存期間も1~2か月が目安です。
冷凍保存
米粉は冷凍保存することができます。冷凍しても固まらずサラサラしているので、使う分だけ取り出すようにして、その都度使い切るようにしましょう。
米粉をパンなどにすぐ使いたい場合は冷凍していると発酵に時間がかかったりしますので、その場合は作る前から常温に戻しておくのがベターです!
冷凍用保存袋など密閉できる容器に入れて、6か月ほど保存できます。
傷んだ米粉の見分け方
米粉には、穀物を好む「コナダニ」が寄生することがあります。小さく目に見えにくいですが、米粉が動いているように見えたら要注意です。
また、カビが生えると黒色や緑色に変色し、独特のにおいがします。色やにおいが変わっていたら、もったいなくても食べるのをやめましょう。
まとめ
米粉の保存期間の目安は
・常温で1~2か月
・冷蔵庫で1~2か月
・冷凍庫で6か月
いずれも、高温多湿と直射日光を避けて、密閉できる容器に入れて保存しましょう。
賞味期限を過ぎていなくても、開封してから日数が経過していたり、色やにおいなどに異常があれば、食べるのを避けるのがベターです。
酸化してしまうと、匂いがどうしても臭くなってしまい、お菓子やパンにしても嫌な匂いがします。
粉にすることで酸化は防げませんが、できるだけ早く使うか、保存方法を工夫し、ヘルシーで美味しい米粉を使ったレシピを楽しみましょう!
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