牛乳の代わりや健康のために豆乳を飲んでる方は多いのではないでしょうか。
豆乳には体に必要な栄養素が豊富に含まれていますが、きちんとした飲み方をしないと逆に害を及ぼしてしまうんです。
・豆乳って本当に体にいいの?それとも悪いのか知りたい方
・この記事では豆乳に関する知識や、栄養素についてお伝えしていきます。
・豆乳を今まで知らずにごくごく飲んでいた方、また豆乳アレルギーのある方、豆乳について詳しく知りたい方は是非この記事を参考にしてください!
【豆乳】は体にいいの?ウソ/ホント?!悪いと言われる理由とは?
豆乳は大豆から出来ていますが、大豆をそのまま摂取すると体に害だというのはあまり知られていません。
大豆は必要な栄養素の吸収を妨げる「反栄養素」を多く持っており、その正体は害虫などから身を守るための植物化学物質です。
これが毒となり、眠気やだるさなどの症状を引き起こす原因になります。
特に大豆は他の植物の中でも非常に多くの毒を含んでおり、そのまま食べることはおすすめできません。
豆乳にはゴイトロゲン(甲状腺腫誘発物質)といわれる毒を多く含んでいます。
甲状腺ホルモンの生成を妨げ、さらにはフィチン酸といわれる反栄養素によってホルモン生成に必要なミネラルなども奪われてしまい、「甲状腺機能低下」を引き起こす可能性が高くなります。
豆乳にはメリットになる栄養素もたくさん持っています。
・タンパク質
200mlに約10gほど入っているので、ダイエット、筋トレしている方にはおすすめです。
・イソフラボン
美肌効果を促します。
・サポニン
抗酸化作用、免疫力アップ、肥満予防など、アンチエイジングを促す働きをします。
・レシチン
血液中のコレステロールを下げ、悪玉コレステロールを減少させます。
・オリゴ糖
腸内環境を整えてくれるので、便秘改善に最適です。
では安心して豆乳を飲むためにはどうしたらよいのでしょうか。
長時間水に浸けたり、ローストするなどの方法もありますが、味噌にも使われている「発酵」の技術です。
味噌など長時間発酵させたものは毒素を取り除いてくれます。
発酵だけが豆乳の毒を取り除いてくれる方法なのです。
発酵には乳酸菌を使用することで豆特有の青臭さが軽減され、さわやかな口当たりになるので一石二鳥です。
発酵は毒を取り除いてくれるだけではなく、豆乳自体も飲みやすくなるのでぜひ試してみてくださいね。
ただし、豆乳は飲みすぎもよくありません。
飲みすぎは体重増加や便秘の原因になるので、1日に200mlほどを目安に調整して飲みましょう。
おわりに
豆乳は摂りすぎに注意しなければいけない飲み物であることがおわかりいただけたでしょうか。
豆乳もアレルギーを発症するおそれがあるので、毎日飲むことはなるべく避けて植物性ミルクなどを少しずつ取り入れていきましょう。
豆乳のアレルギーの場合、飲んだ直後からお腹が張ってきてゴロゴロしてガスが出てくるのも特徴です。
健康やダイエットには欠かせない豆乳ですが、正しい知識を身に付け、発酵を取り入れながら上手く付き合っていきましょう。
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