母子家庭になると、子供を一人で育てていくのは容易なことではありませんよね。
いざ母子家庭になってみると、まずはどこから手をつけたらいいんだろうと悩んでいませんか?
この記事では、母子家庭になってから援助を受けられる支援機関についてまとめました。
母子家庭になった方、これから母子家庭になる方はぜひ参考にして今後の生活に役立ててくださいね。
【支援機関】母子家庭が受けられる支援機関ってどんなのがあるの?
ここでは母子家庭が受けられる支援機関について紹介していきます。
支援機関①厚生労働省
厚生労働省のHPでは、ひとり親世帯に対して様々な支援を行っています。
・子育て・生活支援
・就業支援
・養育費の確保
・経済的支援
・婦人保護事業
子育てに関しての講習、ひとり親世帯への給付金、就業に関する支援をしています。
国が定めている支援なので、まずは厚生労働省のHPから自分が受けられる支援を確認してみましょう。
参照:母子家庭等関係 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
支援機関②一般社団法人日本シングルマザー支援協会
こちらの支援協会は、働くシングルマザーが稼ぐ力を身に付けることをモットーに活動しています。
「お金を稼ぐ力を養う」
「共感しあえるコミュニティ」
「再婚という幸せ」
三つの柱の実現を目指して日々活動しており、これまでに100人以上の方が稼ぐ力を身に付けているので、働くシングルマザーにとっては心強い支援機関です。
参照:https://xn--qckmb1noc2bzdv147ah7h.com/
支援機関③認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
関東を中心に全国に2,000人の会員を持つひとり親の支援団体です。
様々なイベントやセミナーを開催しており、親子で楽しめるBBQやクリスマス会なども行っているので、興味ある方はぜひ参加してみてくださいね。
こちらではシングルマザー同士が情報交換できる「ママカフェ」も開催しています。
シングルマザーならではの悩みや相談を、全国の仲間と共有できるのもありがたいです。
参照:https://www.single-mama.com/
支援機関④一般社団法人ひとり親支援協会
シングルマザー、シングルファザーが集まる「エスクル」を運営している支援協会で、交流をメインとしたイベントをたくさん開催しています。
さらに、「ひとり親支援バンク」では不要になった物をひとり親家庭に無償で提供する活動を行っています。
家で使ってない子供服・文房具・子供へのプレゼントなどがあり、金銭的に厳しいひとり親家庭では大変喜ばれています。
このような支援を受けられることもあまり知られていないので、ぜひHPから詳細を確認してみてくださいね。
【支援機関】母子家庭になったらまず行う手続きとは?
母子家庭になったら受けられる支援がありますが、自動的に受けられるようになるわけではありません。
各都道府県の自治体によって受けられる支援も違うため、全ての方が申請できる手続きを紹介します。
児童扶養手当(母子手当)
ひとり親家庭に対する代表的な国からの経済支援です。母子家庭および父子家庭の、0~18歳までの子供が対象になります。
扶養人数や所得によって支給される金額は違いますので、住んでいる自治体に相談してみてくださいね。
参照:児童扶養手当について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
おわりに
この記事では、母子家庭が受けられる支援機関について紹介してきました。
自分がシングルマザーになっても、支援が受けられることを知らない人も多いのが現状です。
この記事を読んで、少しでも自分が受けたい支援があれば各支援機関に問い合わせてみましょう。
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