2020年以降、都心から他県への移住者が増え、全国的に移住支援金制度なども導入されたこともあり、その勢いは更に増しています。しかし、どんなに住みやすいと言われる場所であっても、その地域のメリットとデメリットは必ず存在します。そこで、今回は住みやすい地域を選ぶ際のメリットとデメリットはについてご紹介していきます。
住みやすい地域のメリット
ここでは、東京23区および東京圏内にお住まいの方が、他県へ移住すると仮定した上で、住みやすい地域のメリットをご紹介していきます。
自然が豊か
移住する県や市によっても異なりますが、主要都市を少し離れ郊外になると、住宅の密集も少なく、自然豊かな場所が多いです。
そのため、のびのびと子育てをさせたい方には最大のメリットと言えます。
物価が安い
都心に比べると、郊外は基本的に物価が安いです。
特に、毎月支払う家賃は固定費なので、出費を抑えたいのであれば、家賃は大きなポイントとなります。
地域密着型
首都圏と違い、地域同士の繋がりが多いこともあり、地域密着型ともいえます。
その結果、子供たち同士の触れ合いも多く、ゲームなどではなく、自然と遊ぶことができます。
住みやすい地域のデメリット
ここでは、先程に引き続き、東京23区および東京圏内にお住まいの方が、他県へ移住すると仮定した上で、住みやすい地域のデメリットをご紹介していきます。
交通の便が悪い
住む地域もよって異なりますが、首都圏に比べると、交通の便が悪いと感じることが多い傾向にあります。
例えば、電車やバスの本数が少なかったり、地域によっては最寄駅や最寄りのバス停が遠いところもあります。
スーパーや病院が少ない
どの地域に住むかにもよって異なりますが、スーパーや病院など、生活する上で必要な場所が、首都圏に比べると少ない傾向にありす。
学校が遠い
小中学校が少なく、地域によっては1学年1クラスというところも少なくありません。
また、首都圏に比べると学校数も少ないので、通学時間が長くなる可能性があります。
住みやすい地域を探す
どんなに住みやすい地域と言っても、必ずメリット・デメリットはあります。そのため、妥協点や譲れないポイントは予め抑えておくことが必要です。
そうすることで、住みやすく、住みたいと思える地域が見えてきます。
また、地域によっては、ひとり親家庭への支援などが充実している場所や、移住支援金制度が充実している場所もあるため、この点も押さえておきたいポイントのひとつと言えます。
デメリットをメリットに変え豊かな生活を
すでにご説明した通り、メリット・デメリットはありますが、デメリットをメリットに買えることで、より生活は豊かになります。
例えば、スーパーが遠ければ、まとめ買いをしておく習慣を身につけることで問題は解決です。
病院も、予めかかりつけを決めておけば良いですし、交通の便も、移動手段をご自身で持っていれば(車や自転車など)解決です。
このように、デメリットを改善することで、生活の質は向上し、心に余裕が持てるようになります。
そして、この余裕は子育てに向けられ、寛大な心で子育てをすることができるようにもなります。
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