離婚が成立すると、子供がいる場合は養育費が発生します。
ほとんどは母親が親権を取ることが多く、父親が養育費を払っていくのが一般的です。
しかし、養育費の取り決めをしても、途中からから支払われなくなることも少なくありません。
そんな時、養育費を立て替えてくれる業者があるのをご存じでしょうか?
この記事では、養育費保証会社について紹介していきます。
養育費保証会社とは?
養育費保証会社とは、養育費を支払う側の連帯保証人としての役割を持っています。
もし今まで払われていた養育費が滞った場合は、養育費保証会社が立て替えてくれると同時に、別れた夫への連絡も不要です。
近年新しく始まったサービスで実績が浅い会社が多いですが、それよりもメリットが多く利用者が年々増えています。
養育費保証会社4選
会社選びに失敗しないために、ここではおすすめの養育費保証会社4選を紹介します。
①株式会社Casa『養育費保証plus』
株式会社Casa『養育費保証plus』は、業界最長最大36ヵ月保証を実現している養育費保証会社です。
申し込みや相談は24時間OKなので、いつでも申し込むことができます。
月額の保証料は1,000円で、二種類のプランを用意しています。
参照:https://www.casa-inc.co.jp/lp-youikuhi/
②株式会社イントラスト『サポぴよの養育費保証』
株式会社イントラスト『サポぴよの養育費保証』は、保証料が業界最安水準の低コストを実現している養育費保証会社で、支払い率も95%と高い実績を残しています。
相手への立て替え・督促は何度もしてもらうことができます。
三種類のプランを用意しています。
参照:https://fair-life.jp/child-support/
③アスクプロ株式会社『養育費安心サポート』
アスクプロ株式会社『養育費安心サポート』は、もし相手からの養育費が払われなくなったとしても、手続き一つで約半年分の金額を受け取ることが可能です。
電話、メール、LINEでの相談は24時間受け付けています。
四種類のプランを用意しています。
④養育費保証のミライネ
養育費保証のミライネは、シングルマザーの親子に手厚い支援をしている会社です。
養育費の保証では最大24ヵ月保証の一括前払い、新居探しもサポートしてくれるのが人気の秘密です。
四種類のプランを用意しています。
⑤弁護士さんに相談する
私の場合、離婚の裁判を担当してくれた弁護士さんにこんな風に言われて片付けられてしまいました。
弁護士:『相手側はお金を払わないだろう・・』って。
判決でも子供3人分の金額も決定していたのですが、それも数年経った今でも支払ってもらえない状況です。
離婚して4年後に履行勧告
をしましたが、なんの効力もなく無視されて終わりました。その次は強制執行と移ります。
子供が小さかったり、仕事で忙しいママにとっては自分でわからない裁判手続きに少し億劫になってしまいますよね。
そんな時は信用のできる弁護士さんを何人か相談して『この人だ!』とピンときた方に私も依頼をしようと思います。
強制執行をする前に、相手側の預金残高を調べたりすることを『弁護士会照会請求』を弁護士さんを通してやってもらいます。
費用は20,000円前後です。
ただ弁護士さんによって報酬金額は様々なのでこちらも最初の相談の時に、報酬の手数料についても詳しく聞いておきましょう!
ある弁護士さんの成功報酬は養育費合意額の7年分相当額の16.5%もしくは22万円の少ない金額と提示されました。
例えば1ヶ月10万円の養育費の1年分で120万円✖︎7年分=840万円です。
840万✖︎16.5%=1,386,000円となります。全額を支払ってもらえる確率も低いのに、報酬も高いと請求自体を止めようかなと諦めそうになります。
ですが法テラスを利用したり、いい弁護士さんに依頼することに希望を持って諦めずに子供のため自分のために養育費を支払ってもらいましょう!
おわりに
養育費保証会社について紹介してきましたが、この記事で初めて聞いた方も多いかと思います。
養育費は子供を育てるうえでとても大事なものですが、それでも未払い・滞納は後を絶たず、困っているひとり親家庭は多いのです。
そんなときは、ぜひ養育費保証会社に一度相談してみるのをおすすめします。
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