シングルマザーに対する支援制度が、各都道府県によって異なることはご存じですか?そのため、シングルマザーか住みやすい町もあれば、逆に住みにくい町もあるということです。そこで、今回は、シングルマザーの移住支援事業を行ない力を入れている町としてオススメの【兵庫県神河町】についてご紹介していきます。
兵庫県神河町とは
兵庫県神河町は、人口10,736人(男性:5,085人/女性:5,651人)世帯数4,208世帯の豊かな自然環境に囲まれた兵庫県のほぼ真ん中に位置するハート型をしたまちです。
神河町は、観光地としても知られており、公式の観光サイトもあります。
神河町の【自然】
まちの西側には、西日本有数のススキ草原の砥峰高原や、高い山々に囲まれた峰山高原が広がります。
田畑や山では、四季折々カエルや虫の鳴き声が響き、川ではホタルを見ることもできます。そして、満点の星空を望むこともできます。
神河町の【名水】
神河町にある5つの名水
- 千ヶ峰南山名水
- 南山名水
- 笠形神水
- 熊野神水
- 清水地蔵命水
神河町にある5つの滝
- 不動の滝
- 扁妙の滝
- 足尾の滝
- 黒岩の滝
- 太田の滝
非常に数多くの名水と滝があります。また、名水はそれぞれ汲むことも可能です。
神河町の移住支援制度
神河町は、移住希望者への支援制度がとても手厚いため、移住を検討している方にとっては大変メリットが多いまちです。ここでは、実際に行なっている支援制度の一部をご紹介します。
若者世帯住宅リフォーム支援事業
リフォームにかかる費用の一部を補助する制度で、住宅の増改築・改装・修繕の際に、最大90万円の補助金が出ます。
若者世帯住宅取得支援事業
住宅を購入する際に、最大で190万円の補助金が出ます。
若者世帯家賃低廉化事業
ひとり親家庭含む低額所得者である若者世帯が、安心して賃貸住宅に入居できるように、経費の一部を補助する制度です。
水道・下水道・ケーブルテレビへの加入負担金の免除
平成28年4月から令和7年3月までの期間限定ではありますが、住宅を新築・購入する際に必要な加入負担金を免除する制度があります。
シングルマザーへの移住支援制度
神河町では、【地域の魅力を高め、交流から定住へつなげる】ことを目標としています。
そのため、都市部からのシングルマザーの移住を応援をしています。移住者も年々増えて、平成28年度から令和2年度までで20世帯59人と、年々増加傾向にあります。
それでは、実際にどのような制度があるのかをご紹介していきます。
主な支援事業について
神河町が実施しているシングルマザーへの移住支援制度は、以下の通りです。
医療費
高校卒業まで無料
保育所保育料
基本的に第1子無料(所得により変動がある)
第2子以降は無料
延長保育
午後7時まで
一時預かり保育
午前8時から午後5時まで利用可能
幼稚園保育料
基本的に無料(所得により変動がある)
預かり保育料
月額無料〜4,000円(所得により変動がある)
月曜日から金曜日午後6時まで利用可能
学童保育使用料
月額3,000円(所得により変動がある)
小学生が対象で、月曜日〜土曜日午後6時まで利用可能
家賃補助
月4万円を超える家賃に対し、最大2万円の補助金制度がある
家賃低廉化補助
国土交通省のセーフティーネット住宅システムに登録済住宅であれば、家賃補助がある
神河町への引越し費用
対象経費の2分の1を、最大5万円補助。ただし、満20歳以上満40歳未満の女性世帯の方は、10万円の補助がある
シングルマザーが住みやすいまち【神河町】
いかがでしたでしょうか?
神河町は、シングルマザーに対しても手厚い移住支援制度を設けてくれているため、住みやすくオススメなまちであることが分かりました。
大自然の中で、子供をのびのび育てたいと考えている方や、心機一転新しい場所で新生活を送りたい方など、気になった方は、一度調べてみることをオススメします。きっと、新たな出会いが待っているかもしれません。
コメント